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趣味でやっているハードウェア関連(主にFPGA/レトロアーケード基板互換SoC開発)について書いていきます。
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「過去のアーケードマシンの互換ボード(互換SoC)なんか作ってなんになるの? 意味あるの?」
というもっともな疑問をいただくことがあります。




アーケード基盤というものは、いつまでも保つものではありません。

基盤の素材自体が経年劣化で脆くなって、部品が脱落したり、コンデンサが液漏れしていたり、データを納めたEPROMが消えかかっていたり、と時間の経過に耐えられなってきているものも既に数多くあります。

依代(ハードウェア)を失った魂(ソフトウェア)は、身動きも取れぬまま、ただ朽ちてゆくのです。

そういった「滅び行く魂たち」を少しでも元の姿に近いまま残しておきたい、という気持ちもあってこれを始めました。


それを理由にするとしても、ソフトエミュレータでいいじゃん?という意見ももっともだと思います。

たしかにMAMEなどの優秀なエミュレータがある現状では、わざわざハードウェアを起こす意義/意味というものを見出しにくいとは思います。

しかし(今から見れば)貧弱なマシンパワーでも動いていた古き良きゲーム達を動かすのに、わざわざコタツの弱並みの大電力を使う重いOSの載った爆速のパソコンでやらなくてはいけないものでしょうか?

実機とは全く違うアーキテクチャのマシン上で「通訳」を介しながら強引に動く姿を、
私は「美しい」とは決して思いません。

なんとなくそのタイトルの魂の輝きが、少し蔭るような気がしてしまうのです。


実機相当のハードウェア上で、全く手を加えていないソフトウェアが動いている姿こそ、美しい。
そう信じて、私はこのテーマに取り組んでいます。
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